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人工キャラクターがオーディオを届けるアプリ「The Early Edition」取材こぼれ話


 

Capsule.fmのファウンダー、エスペン・シスタッド氏

先日、取材したベルリンのスタートアップ Capsule.fmについて。人工キャラクターがオーディオでコンテンツを届けてくれるアプリ「The Early Edition」について、先日WIRED Japanのサイトで紹介しました。

モバイルに最適なメディアをつくるために:ラジオアプリ「The Early Edition」がやったこと

こちらの記事では、ファウンダーのエスペンとダニエルが掲げるビジョンを紹介しました。二人ともとてもオープンに、これまでの開発ストーリーについて語ってくれたのですが、記事サイズの都合でWIRED上に書かなかった話をこちらに掲載しておきます。

「アイデアが得られそう」期待を胸に、ベルリンへ移住を決意

まず、ファウンダーのエスペン・シスタッドがノルウェーのオスロからベルリンに来たきっかけについて。元々彼は、オスロのメディアで働いていたのですが、やりたいことがやれない環境にうんざりして、退職を決意。

「Futuristicな(未来的な)メディアをつくりたい」という志を掲げて、ベルリンに向かいます。特にベルリンに知り合いがいたというわけではなく、人脈ゼロだったそうです。(ちなみに、私も初めてベルリンに来たときは人脈ゼロでした。そんなわけで、お互いに共感w)

なぜベルリンか?というのも「なんとなく面白そう」「アイデアがひらめきそう」という理由だそうです。これも、私がベルリンに来た動機と重なりますw

ベルリンに移ってから3カ月後、やっと彼はアイデアをひらめきます。彼は当時のことを次のように振り返っていました。

ベルリンに来てから3カ月経って、いいアイデアをひらめきました。アイコンをベースにしたメッセンジャーアプリです。そのプロダクトを開発するには、ベトナムのサイゴンに住んでいる友人の助けが必要になりました。なので、サイゴンまで飛んで、彼にアイデアを説明しました。私たちは、1週間かけてプロダクトの開発に取り組みましたが、どこかしっくりきませんでした。プロダクトが複雑すぎたのです。

ヨーロッパに戻る時間が近づいていて、私は焦りを感じてました。仕事もスタートアップのプロジェクトもない状態だったので。なので、私は友人にもう一度電話をして、カフェで会い、超未来的な12個のアイデアを書き出しました。その中から、もっとも簡単に実現できそうなものを選びました。それが capsule.fm です。友人のトアと私のアイデアを合わせたものです。これだ!と私は思いました。それからスクータータクシーに乗り込んで、ぎりぎりの時間に空港に到着し、フライトに乗りました。

その後、アイデアを形にするためにまずはチームをつくります。友人の開発者トアさんをサイゴンから欧州に移住させるべく彼を説得。そして、この頃デザイナーのダニエルにも出会います。

3人のファウンダーによるチーム基盤が出来上がったあと、アクセラレータープログラムのStartupbootcamp Berlinに参加し、チームづくり、プロダクトづくりにただがむしゃらに取り組んでいったのでした。

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「いつか日本語版を作りたい」日本語化への夢

ところで、The Early Editionは現在、英語とノルウェー語のみにしか対応していませんか(ドイツ語も追加予定あり)、いつか日本語版をつくるのがエスペンの夢なのだそうです。日本市場への思い入れについて、彼はこんな風に語っていました。

私たちの最初のベータ版ユーザーの一人に、日本の投資家の方がいました。彼は、capsule.fm に初期に関心を示した投資家の一人です。非常に早い段階だったので、実際の投資の話にはまとまりませんでしたが、彼の関心や熱心さはとても嬉しく思いました。

日本語バージョンを作りたい気持ちは大きいですし、よりパーソナルなアプリにするために、様々な方法を検討しています。メンバーはみな、日本ファンですし、日本に旅行したことも何度もあります。現在、アプリは英語、ノルウェー語のみで、もうすぐドイツ語もリリースする予定ですが、将来日本語版をつくるのが私たちの夢です。

日本語版がリリースされる日が近い将来訪れるかは分かりませんが、満員電車での通勤時間など、ぎゅうぎゅう詰めの電車の中でニュースアプリを読むことさえも難しいビジネスパーソンにあふれる東京であれば、こうしたオーディオアプリは重宝されるのではないかと思いました。
しかも、人工キャラクターが「自分だけに」コンテンツを選んでそれを届けてくれるのであれば、かなり特別なエクスペリエンスとなるはずです。

現在アプリは、iOS版のみリリースされています。Capsule.fm – The Early Edition
いつものアラームとは違う、朝の目覚めをメッセージを届けてくれるはずです。

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