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修理して使い続けることこそが「クール」というトレンド、ドイツや北欧で上昇中


 

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物の消費に関する意識が変化しているな〜と感じます。

先月は、スウェーデン各地のリペア・エコノミーに関する取り組みを取材する機会をいただきました。
その内容は、最新号のWIRED Japanの「北欧のリペア・エコノミクス」特集でご覧いただけます。

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取材を通して感じたのは、修理して使い続けることこそが「クール」とみなされるトレンドがドイツや北欧では上昇中ということ。

私自身も経験してみて思ったのですが、何がいいかって、修理する過程も楽しいし、物への愛着も増します。リペアカフェのようなコミュニティに行けば修理や古い物好きのギークで楽しい仲間たちも作れます。得られるものは、そういう経験全体なんですよね(WIRED風にいえば「エクスペリエンスの設計」か?)。

実際、私のボロボロになったMacBook Airの充電ケーブルをヨーテボリのリペアカフェに持ち込んだところ、修理好きのギークたちが目をキラキラさせながら、ハンダや3Dプリンターなどを駆使して修理してくれました。こんな風に。笑

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ある男性は、近所をローラースケート中に拾ったのだという50年代のブラウン管オシロスコープを持ち込んでました。びっくり。そんな物がよく道端に落ちているな。カバーを開けると内部が美しいんですよね。当時のものって修理しやすいように、部品が交換しやすいように、内部構造が分かりやすくなっていたのかな?

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自動車メーカーのボルボは、スウェーデンの第二の経済都市ヨーテボリ発祥なんですが、ボルボで自動運転のプロジェクトに関わっているとうエンジニアの男性も、なぜかリペアカフェに参加していて、20年前ぐらいのコンポの修理に没頭してました。「どうして参加してるんですか?」と聞いたら、「楽しいからだよ」となんともシンプルな答え。特にものづくり、修理が好きな人にとっては古いものをいじれる機会は最高なんでしょうな。

こう書くと、ギークな集団だけが夢中になっている取り組みのようにも聞こえますが、ギークな層を超えて、「修理して使い続けることこそかっこいい」という意識は若い層を中心に社会全体に広がっていくんじゃないかと思います。政策の後押しもありますし、価値観が変化していくんじゃないかと。現時点でも日本に比べると、消費中心ではなく、環境への意識が大きいと感じます。

そして、企業側・ものを作る側にとっては、このリペアエコノミーのトレンドが今後高まった場合、いかに修理しやすいシステムを作るか、そして修理しやすい物をつくるかといった点が重要になるのだろうと思います。

と色々考えさせられた取材でした。
詳細はWIRED Japanでどうぞ! 🙂

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