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年末年始の読書タイムの参考にどうぞーー読み始めたら止まらなくなった今年の衝撃本 3選


 

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もうすぐ2017年も終わりですね。

今年の読書歴をふと振り返ってみたら、Kindleで買った本や漫画は130冊ほどありました。
その中から3つ、個人的に特に読んでよかった、自分の考え方や生き方、暮らし方に対するインパクトが大きかった本をピックアップしたいと思います。

年末年始の読書タイムの参考になればうれしいです!

反脆弱性(上・下)――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

最近読んだ『反脆弱性』、今年読んだ本の中では一番インパクトが大きかったと思います。起こりえないと考えられていたことが起こることがあるというブラックスワン理論について書いたヒット作『ブラックスワン』の著者ナシーム・タレブ氏による著書です。

脆い(fragile)の反対は、頑強(robust)ではなく、「反脆い」(antifragle)であるとタレブ氏はいいます。反脆いとはなにかというと、衝撃やストレスによって強さを増すようなものであると。そんなものってあるのかと思ってしまいますが、ストレスを与えて強くなる筋肉など反脆い例は特に有機物では多く見られます。

ストレスと休息のバランス、ランダム性の意義、一見安定して見えるものの脆さ、フラクタルなものの美しさなどなど、タレブ氏の反脆さをめぐる思考の広さと深さに圧倒され、ものの見方、自分の生き方に対する考え方がぐっと広がりました。

正直未消化の部分も多いので、これからも読み返したいと思います。

ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム

最近中国の経済成長を讃える記事をよく見ますが、中国のハードウェア産業の成長を支える都市である深センの歴史やエコシステムについて、また中国人のメンタリティについて学ぶことのできるのが、『ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ』です。

イオンの格安スマホメーカーでも知られるジェネシスの藤岡さんが著者ですが、藤岡さんの仕事にかける姿勢にも圧倒され、読み始めたらどんどん引き込まれて一気読みしてしまいました。藤岡さんは、台湾>香港>深センで15年以上も現地にどっぷり入って仕事をされています。ローカルにぐいぐい入り込みつつも、「いまだに中国人のメンタリティは理解しきれない」というコメントに、異文化でなにかを成し遂げることの難しさがひしひしと伝わってきました。

深センの勢い、現場の緊張感がめちゃくちゃ伝わってくる本でした。こんなやり取りを赤裸々に明かしてよいのか、と思う場面もありました。ほんとに面白かったです。

殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

読書というのはたいてい孤独なものですが、数少ない読書好きの友人と情報交換をして、面白い本を発掘することもあります。パリに住んでいる友人もその1人なのですが、突然彼女から「これはすごい、ぜったい読んで」とおすすめされたのが『殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』でした。出版からしばらく経っていますが。

すすめられるがままにぽちって読み始めたら、うん、確かにすごかったです。読み始めたら止まらない。読了後も興奮がさめず、著者の清水さんが桶川ストーカー事件について迫った本もすぐにぽちって、これもまた一気読みしてしまいました。

マスコミの報道姿勢、遺族報道、冤罪、調査報道、司法の闇についてなど、考えさせられることばかりでした。

この記事では時間の都合で3冊しかあげられませんでしたが、その他特に心に残っている本・漫画は、『アルジャーノンに花束を〔新版〕』、『生涯投資家』、『透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記』、『洗脳 地獄の12年からの生還』、『人間仮免中』です。

今年も良い本・漫画にたくさんめぐりあえて、幸せでした!

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