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親との関係を見つめ直したい方にオススメの漫画『母がしんどい』


 

hahashindoi - 1

先日風邪を引いてしまい寝込んでいたときに、軽く読める漫画が読みたいと思って『母がしんどい』というエッセイ漫画を手にとりました。内容は重くて、決して軽く読めるものではなかったのですが(笑)、でも本当に良い本でした。

漫画では、娘の人生をまるで自分のもののように生きることで娘を支配しようとする母親と娘のやり取りが描かれます。

母親との関係によるストレスから心身に不調をきたした著者は、あるとき意を決して精神科を受診し、そこで医師に言われた言葉に救われ、その後徐々に自分自身の人生を取り戻していきます。

多分、「親がしんどい」という気持ちはほとんどの方が多かれすくなかれ、人生の一時期に経験しているものだと思います。

私自身は今、親との関係は悪くなく、とても健全なものだと思っているのですけど、それでも過去には「親がしんどい」と思っていた時期はありました。

私の場合は、小さい頃から学校の成績が良かったので、優等生であり続けなければいけないというプレッシャーが大きかったことが原因でした。それは決してガミガミ言われるとかではなく、むしろあまり言われない方だったのですが、単に私自身が親を失望させたくないという気持ちが大きく、親の期待を内面化していたという感じです。親から期待される自分を振る舞うことで、自分自身もまたどこか安心したかったのだと思います。

私は20歳のときに親と離れて暮らし始めるようになって、そのおかげで親との関係を客観的に見つめられるようになったり、その後経済的にも自立できるようになって、そうした内面化していたプレッシャーが徐々に減っていきました。親とも健全な距離を取れるようになりました。

その間、『毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)』など、親との関係に関する本なども結構読んで、自分なりに「親と健全な距離を取る方法」を考えたりもしていました。

本の話に戻すと、著者が精神科を訪れたことで得られた一番の成果は、「親がおかしいと思うことへの罪悪感を手放せたこと」ではないかと思います。

「親を否定する・親を嫌うことに対する罪悪感」こそが、親と健全な距離を取れない大きな原因の一つだと思います。

「生んでくれた、育ててくれた親に感謝しなさい」「親を尊敬しなさい」といった言葉や雰囲気があふれる社会の中で、親を否定することは簡単なことではありません。

でも、ケースによっては、親を否定する・突き放すことによって初めて自分を取り戻せることも少なくありません。そのきっかけが、「毒親」について書かれた良書だったり、精神科の訪問だったりするわけですが。

著者が勇気を出して自ら精神科を訪れて、そこで大きな気づきを得られたシーンを読んだとき、涙が出ました。勇気を出して本当に良かったね、と思いました。

親との関係を見直したい方にはオススメの一冊です。

See you!

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