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中東・北アフリカ「MENA」のスタートアップシーンってどんな感じ?


 

riseupsummit - 17
上: 2015年12月に開催された「RiseUp Summit」より

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欧州を中心に地域的なスタートアップシーンを取材することの多い私ですが、昨年はMENA(Meddle East, North Africa)と呼ばれる中東・北アフリカのスタートアップ関係者と知り合う機会があったり、実際に昨年12月にカイロで開催されたRiseUp Summitというイベントに参加する機会もあったりで、少しずつ知見が得られてきました。

MENAのスタートアップシーンに関して、こちらの記事に最近まとめました。

こちらの記事に書いたように、欧米の投資家が現地のスタートアップに出資するケースも徐々に増えています。たとえば、500 Startupsはローカルなパートナーを置いて、マイクロファンドを組み、長期的に出資をするスタンスです。あと、アマン・ベイルート・カイロ・ドバイなどの主要都市を中心にローカルなアクセラレータプログラムの活動もここ数年で活発になっています。

アラビア語という共通言語がありながらも、国境をまたいで事業を展開していくことへのハードルや、国家的な経済力が比較的弱い国だと人材確保をするのが大変だったりするなど、まだまだチャレンジも大きいのも確かですが、確実にテック系スタートアップのエコシステムは醸成されつつあると感じています。

私自身は、RiseUp Summitのような機会がないと、直接現地に取材に行くのは難しいと感じているのですが(現地の治安、女性であることのデメリットなど、その理由は色々あります)、引き続き現地のスタートアップの動きを追っていきたいと思っています。

話は逸れますが、私がTwitterにはまり始めたのは、2011年の1月から活発化したカイロでの民衆の革命「アラブの春」がきっかけでした。数十年続いたムバラク政権が崩壊したことが、若者の起業マインドの向上にもつながっていきます。自ら事業を起こし、社会を便利に良くしていこう、という動機が若者を突き動かしたのです。

とはいえ、昨年12月にカイロに行って感じたことは、エジプトの政治情勢はまたも深く混迷しているということ。治安が安定し、民主的な政治体制が築かれることを願うばかりです。

ある都市でのテック系スタートアップの勢いがますと、行政の支援が増していくケースを欧州では多々目にしますが、そうした支援はカイロでは今のところ見られません。だからこそ、UberやGoogle、Facebookなどの米国の企業が積極的に市場に参入し、現地の起業家の支援も含めて行っているという印象です。今後こうした力関係がどう変化していくのかが気になるところです。

see you!

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