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単身で海外に渡り、移住を成功させるための5つのヒント


 

wisemonkey - 1

ベルリンに移住をしてから、2年半ほどが経ちました。ここ1年ほど「どうやったら海外移住ができるんですか?」と聞かれることも増え、海外移住に興味のある日本人の方が増えている印象を受けています。

私は日本にいたときは会社員をしていたのですが、ベルリンに渡る直前に会社を辞め、「フリーランス宣言」をし、ベルリンでライター・翻訳家として仕事をすることを決めました。

ベルリンにはそれまで住んだこともなく、現地には知り合いが一人もいませんでした。
それから2年半が経った今、一緒に仕事をするメディアも増え、また素敵な仲間も得ることができました。
まだまだ、道の半ばですが。

今回は、これまでの私の経験と反省を踏まえて、海外移住を成功させるために重要だと思う点を共有したいと思います。

計画性:事前リサーチをしっかりする

ベルリンに来て驚いたのは、意外と「なんとかなるから来てしまえ!」という勢いで移住されている方も結構いらっしゃることです。
確かにとりあえず来てしまった方が物事が早く進むこともあるのですが、今はなんでもネットに情報があふれている時代なので、事前にリサーチできる部分もたくさんあります。

とりあえず当面の「お金」「住居」「ビザ」がなんとかなるように計画は立てておくべきでしょう。具体的にどのような点を考慮すべきかをあげてみます。

お金
– 毎月かかる生活費がどれくらいか
– 現地で銀行口座を開くのに必要なもの / 口座開設までにかかる時間
– 現地の口座を開設するまでのお金のやりくり方法(クレジットカードのキャッシング、トラベラーズチェック、海外送金サービスなどなど)

住居
– 最低でも最初の1ヶ月間の住む場所
– 長期のアパート契約に必要なもの
– 現地で住居を見つける方法(現地で人気のサイトやサービスなど)

ビザ
– 長期的に滞在するためのビザとして、何のビザが取得できそうか
– ビザコンサルタントなどのサービスの有無、有の場合その費用と依頼する妥当性

その他
– 携帯電話の登録方法
– 現地で使えるSIMカードは何か
– 住民登録の方法
– 加入すべき保険の種類と費用
– 語学学校(必要に応じて)

フルタイムの仕事を抱えつつこうしたリサーチを自力でやるのは結構大変です。
できれば半年〜一年ほどリサーチに時間をかけたいものです。

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柔軟性:「日本の常識は世界の常識ではない」

いざ長期的に移住するとなると事前に調べることはたくさんありますし、さらに現地に行ってからさまざまな手続きをするのに使う時間やエネルギーも相当なものになります。
国によっては役所手続きが複雑だったり、ルールが存在しているようで存在しないこともあります。現場レベルの判断に左右されてしまうことも度々あります。

特に日本のきっちりとしたサービス、ルールに則ったプロセスに慣れている、またそれが当然だと思っている方にとっては、こうした海外の適当な進め方に大きなストレスを感じる人も少なくありません。

ですが、これはもう「日本の常識は世界の常識ではない」と考えるしかありません。「こういうものだ、仕方がない」と捉えるしかないのです。役所や企業における手続きはよっぽどコネでもない限り、コントロールできることではないので。おおらかに柔軟に構えた方が精神的にも穏やかに過ごせるはずです。

前向きさ:嫌なことは忘れ、「Resilience」力を身につける

住居の手配を依頼していた語学学校が手続きを進めていないことが渡航直前で発覚した、iPhoneを持って道を歩いていたら少年にひったくられそうになった、部屋探しをしていたら詐欺に遭いそうになった、ルームメイトとの相性が合わなくなった…

これすべて私自身が経験したことですが、日本では経験できないような想定外のトラブルにこれまでたくさん直面してきました。

最初はトラブルが起きるたびに落ち込んでいたものですが、あまりに色々なトラブルが起こるので、最近は慣れてきました(笑)。
私の好きな英単語に「Resilience」という言葉があるのですが、これはショックから立ち直る力を意味します。おそらくこの「Resilience」は、トラブルにあえばあうほど、その力が増してくるのだと思います。

「Resilience」を身につけるコツは「嫌なことは忘れる」「ストレス解消をする」こと。過去の嫌な記憶は手放すようにし、そして散歩や映画、運動、料理など自分に合った方法でストレス解消をして、気分を切り替えましょう!

社交力:素敵な仲間をつくる

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ベルリンのローカルドリンク、シロップ入りビールのベルリーナーバイセ

さまざまなトラブルに見舞われたときになによりも心強いものは仲間、友人です。腹を割って悩みを打ち明けたり、相談したり、励ましあえる友人がいたことで、私もここまでやってこれました。

とはいえ、そうした友人もベルリンに来た当初は一人もおらず、30歳になってからゼロから仲間づくりをしなければなりませんでした。

2年半が経った今、私には信頼できる大切な友人が何人かでき、彼/彼女らは私にとって大きな支えになっています。こうした友情関係はすぐに築くことはできないものですが、それでも友人づくりにもコツがあると思っています。それは、オープンであり、率直であり、サポーティブであること。

私にとっての友人とは、生き方や考え方がリスペクトでき、お互いにオープンに語り合え、心から相手の成功を願い、そのためにサポートしたいと思える存在のことです。そのために、相手に対しては自分をオープンにし、率直な意見を言い、サポートするようにしたいと思っています。

そして、積極的に人と会うことも大切。
Twitterなどオンラインでの交流も含めて、多くの人との接点を持ち、気軽に声をかけ話を始めてみる身軽さも大事です。語学学校やイベントなど、人と出会う機会自体はいくらでもあるのですから。

意志力:初心を忘れずに

思い通りに物事が進まずにイライラしたり、なかなか気の合う友人もできずに孤独や空虚な気持ちに苛まれたり。
描いていた理想の海外生活と現実とのギャップに戸惑うこともあるかもしれません。

そんなとき、立ち戻るべきは「そもそもなぜ、ここに移住したいと思ったか」です。そして「ここで成し遂げたいことはなにか」ということ。

海外移住の動機を聞かれれば、100人いれば100通りの答えが返ってくるでしょう。
何かから逃げたい、というネガティブなものもあれば、ここでしかできないことがあるから、というポジティブなものもあるでしょう。
どのような動機であれ、相当強い思いに突き動かされることがなければ海外に移住するという決断をしなかったはずです。

スムーズに海外移住が進むケースの方が稀で、私自身も、また私の周囲を見ても、色々な問題やトラブルを乗り越えながら少しずつ前進している人がほとんどです。

現地での生活に迷いや疑念がわいてきたら、改めて自分自身に「どうしてここに来たいと思ったのか」問いかけてみると良いと思います。
他の誰でもない自分自身だけが持っている答えがあるはずです。そして、移住をしたいと思ったときの強い気持ちが蘇ってくれば、きっとまた一歩前に進んでいくことができるはずです。

追記:こちらの記事もご参考に! 🙂

2017年2月追記
「海外で働く」手段について、ざっとまとめた記事です。参考にしてみてください。

ライフハッカー日本版編集長の米田智彦さんの最新刊「いきたい場所で生きる」で、ベルリン移住についてインタビューをしていただきましたので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

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